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為替差益を取る運用方法

スワップ金利による利益確保について、為替差益を取りながら運用する方法について 見てみましょう。運用のポイントは、まず年間の利益確保目標を決めておくことです。 その達成のために、通常は買いポジションを保有しますが、利益確保のために、 売りポジションを保有して、反対売買を行うことがあります。

この運用方法のメリットは、利益確定時点でポジションを決済することで、為替変動リスクを 最小限に抑えることが出来る点です。また、相場状況が上向きになれば、新たなポジションを 保有することで、利益確保を狙うことが出来ます。もちろん、その期間のスワップ金利による 利益を確保出来ますので、為替差益と合わせて利益を取ることが出来ます。

但し、この運用方法にはデメリットもあります。1点目は、相場状況を見てポジションを保有 するタイミングをしっかりと見極める必要があること。2点目は、相場状況に依存するため、 年間目標達成に向けて計画的に増やすことが出来ないことです。

特に、中長期で見た場合、相場が下降トレンドにある場合は、スワップ金利での利益確保を 見込めないだけでなく、為替差益による利益も見込めません。この場合は、高金利通貨に 絞り込んで、為替差益で利益を狙うよりも、ボックス相場等で短期的にスワップ金利により 利益確保に努めた方が良いでしょう(もちろん、ボックス相場の終焉の見極めが必要です)。

スワップ金利運用における為替差益確保は、相場を見ながらの運用になりますので、 この点に注意して、スワップ金利と為替差益からの利益確保を狙いましょう。