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レバレッジとスワップ金利の組み合わせ

スワップ金利での運用を行うにあたり、ポジションを持つ際のレバレッジを何倍するのが 低リスクなのか、気になるところです。大まかな目安としては、2~3倍のレバレッジが 良いでしょう。特に初心者の方がスワップ金利で運用するとした場合、全資産の内どの 程度をポジション保有に廻すか、あるいはある程度リスクにさらしていいお金なのか と慎重に判断する必要があります。そのため、最初は市場動向や投資そのものへの感覚が 薄いですから、FXトレードを利用した投資というものがどういうものなのかをしっかりと 判断した上で、レバレッジ2~3倍に設定すると運用リスクを低減することが出来ます。

このレバレッジのリスクについて、もう少し見てみましょう。 原油高騰た経済動向が良かった2005~2007年は、円安傾向が続き、かつ外国通貨の金利は かなり高めに設定されていました。そのため、スワップ金利をより大きく取りにいく方向で 個人投資家は高レバレッジでポジションを保有していた時期がありました。この時は、 中長期で見た場合に、スワップ金利と為替差益の両方を確保出来る頃でしたので、 多くの方がかなり大きな利益や評価額を得ていたことは間違いありません。こうした方に 限って、5倍~10倍のレバレッジでポジションを保有していました。

しかし、リーマンショクを発端とした金融危機発生に伴い、急激に円高に移行しました。 そのため、それまで高レバレッジで保有してポジションの評価額はマイナスとなり、 それまで確保出来ていたスワップ金利による利益が、一瞬に消えてしまうケースが 続出しました。

このように、景気が良い時ほど、人間の心理はより利益を求める方向に傾きますので、 レバレッジの設定にも注意することが重要だと言えます。